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沖縄戦当時、アメリカ軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没した学童疎開船対馬丸の慰霊祭が22日に那覇市で行われました。対馬丸は65年前の22日、アメリカ軍の潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没し、学童775人を含む1418人が命を落としました。
式典には遺族など500人余りが参列。4歳で船に乗り家族9人を失った対馬丸記念会の高良政勝会長は「長い年月が経っても悲しみや無念は全く癒えないが、家族達の死を無駄にはしない」と平和への誓いを述べました。
そして、海の中で眠る子ども達の魂が解き放たれるようにとオオゴマダラが放たれました。また、22日は対馬丸の沈没地点で11年ぶりに海上慰霊祭も開かれたという事です