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15日、国内初の死者が発生し、新型インフルエンザの感染者数が増加するなか県内の病院では土日も診察を受ける人が増えています。県内で初めて新型インフルエンザの患者が発生したのが6月29日で、その後わずか1カ月半の間に患者の数が1000人を超えました。

沖縄協同病院の嘉数医師は「新型になっちゃうと免疫のない人が殆どですから、けっこう広がると思う。これだけ流行っちゃうと止めようがないかなって学校が始まっちゃうと今度はクラス内で流行っちゃうと止まらないですよね」と話していました。

診療に訪れた子どもの父親は「きのうからちょっと熱が高いもんですから、あと嘔吐とかも激しいもんですから」と心配そうに話していました。県では、手洗いやうがいといった予防策の継続と症状がある場合には外出を控えるよう呼びかけています。