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世界の空手愛好家が日ごろ磨きぬいた技を競い合う沖縄伝統空手道世界大会が14日に那覇市の県立武道館で始まりました。
開会式では、44カ国から1155人の選手たちが各国の声援の中を笑顔で入場。沖縄の選手団が入場すると、一際大きな拍手が起こっていました。
そして、空手界を代表して県指定無形文化財保持者の仲里周五郎さんが「空手の愛好家はいまや世界に5000万人。技を磨くとともに精神の鍛錬も重要です」と選手を激励。選手を代表して仲嶺成人さんと照屋真子さんが「武器を持たず平和を願う沖縄で生まれた空手・古武道を、正しく継承し、発展させることを誓います」と選手宣誓しました。
このあと大会は子どもたち800人による演舞でスタート。競技は15日から行われます。