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11日石垣市名蔵湾でタンカーの濃硫酸が海水と科学反応を起こした事故は海上保安庁が、安全を確認しタンカーは11日夜、台湾に出航しました。

積荷の濃硫酸が海水に触れ科学反応を起こしたタンカーには11日午後7時から、海上保安庁の専門チームが乗り込み、爆発の可能性がある可燃性ガスが出ていないかを濃硫酸が入ったタンク周辺などで調査。危険とされる量は検知されず、安全が確認されたということです。

タンカーは、破損したタンクの蓋を応急処置したあと、11日午後8時40分ごろ台湾に向けて出航しました。今回の事故で、タンカーから海への濃硫酸の流出はありませんでした。