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洋菓子づくりの技術を競うコンテストが11日浦添市で開かれ、パティシエたちが日頃鍛えた技を披露しました。洋菓子技術コンテストの実技の部門には、県内の菓子店や専門学校で働くパティシエ10人が出場しました。
2時間半の制限時間で、マジパンで作った人形や溶かしたアメを巧みに細工し思い思いの世界を作り上げていきます。会場には甘い香りが漂うものの、繊細な作業ばかりとあって水を打ったような静けさ。
審査員の厳しい目に参加者の緊張感が漂っていました。審査の結果、最優秀賞に輝いたのは那覇市にあるル・パティシエ・ジョーギ比嘉朗人さんの作品、「青海」。比嘉さんは今後ウエディングケーキなど積極的に手がけていきたいと話していました。