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8日、土曜日に開幕する夏の甲子園全国高校野球選手権の組合せ抽選会が5日行われ県代表興南は大会初日の第2試合大分代表の明豊と対戦することが決まりました。
大阪市の大阪国際会議場で行われた5日の組合せ抽選会には全国49代表校の選手らが出席。緊張感に包まれる中始まりました。各代表の組合せが決まる中後半に登場した沖縄代表興南高校の冨里川主将は44番目にくじを引きました。
抽選の結果、興南は大会初日の第2試合で大分県代表の明豊と対戦することが決まりました。5年ぶり3度目の夏の甲子園出場となる明豊は春のセンバツにも出場。右と左の両エースがマウンドを守る大分。多彩な変化球が光る左腕野口と、安定感のある右腕山野など、投手層の厚いチームです。さらに固い守りを信条とする粘りの野球が持ち味のチームです。
興南は、2009年春の九州大会準々決勝で明豊と対戦、このときは3対0で勝っている相手です。興南は24年ぶりに出場した2年前の夏の甲子園でも大会初日、第2試合のくじを引き当て初戦を突破しているだけに不思議なめぐり合わせの抽選会となりました。