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警察署に設置している自動販売機の売り上げの一部を犯罪被害者の支援に充ててもらおうと、販売機を所有する飲料メーカーと被害者支援センターが覚書を交わしました。

名護署で行われた締結式には、飲料メーカーの担当者と「沖縄被害者支援ゆいセンター」の代表らが出席しました。そして「被害者を支援する心の輪」と書かれたポスターを、署内のすべての自動販売機に取り付けました。このあと、ゆいセンターの湖城英知理事長は「きょうのこの気持ちをしっかり胸に、被害者の方々のためにあらゆる努力をする気持ち」と述べました。

今回の取り組みは県内で初めてで、名護署では今後、各警察署にも支援の輪を広げていきたいと話しています。