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6月に沖縄を訪れた観光客の数は42万6000人余りと、2008年6月の数を2.9パーセント下回りました。前年割れは8カ月連続です。

県のまとめによりますと、6月の観光客数は42万6200人で、2008年の6月に比べて2.9%、1万2600人減少しました。その原因について県では、不況の影響で国民の節約志向が続いていることや、ETC利用者への高速道路料金の値下げで、車で移動できる沖縄以外への旅行を選んだのではと見ています。

これで前年割れは8カ月連続で、県ではこの状態が8月まで続く可能性があると見ています。

観光客に質の高い夜のエンターテイメントを提供するためのテストイベントが28日夜、那覇市で開かれました。このイベントは那覇市を中心とした実行委員会が、観光業界や県、市、マスコミの関係者を招いて、てんぶす那覇で開いたものです。

舞台では、空手や琉舞、獅子舞など沖縄の伝統芸能が披露され、招待客はその魅力や商品価値を再認識していました。実行委員会では今後、観光客の意見も取り入れながら、国際通りでの定期公演を目指しています。