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県内の元気企業や魅力ある商品を紹介する「輝け！うちなーの星」。今日は、作ることが楽しくてしょうがないという、創業10年の、若くて元気な看板屋さんです。
西原町にある、エーツーサイン。ただの看板屋ではなく、企業の業績UP支援やコンサルタントも行うというのがこの会社の大きな特徴です。
社長「看板が欲しいと、看板が欲しくて欲しくてたまらないから看板を作ってくれという方はほとんどいないんですね。何の目的で看板をつくるのかっていうところまで突き詰めていって、その必要な看板を作る。」
顧客が本当に求めているのは何なのか。下請けが主だった従来の看板屋のスタイルから、企画、製作、設置まで、ほとんどを自社で行いニーズ獲得まで、顧客と直接関わるという異色のスタイルです。那覇市の一角の、こちらの看板。古い不動産業のイメージを一新したいという不動産屋オーナーからの相談を受けオーナーのまっすぐな思いをまさに直球で投げかける看板を制作。評判は上々です。永吉社長は10年前、28歳で会社を立ち上げ、一気に看板制作業、県内大手の仲間入りを果たしました。
社長「めちゃくちゃ楽しいですね。やっぱ作っている時が正直一番楽しいですね」
社員は８人。日々、様々な業種の、多種多様な看板を制作しています。
社長「まず誠実であることと、やっぱり一言でいえばやると決めたらやる」「われわれよりも全然若いこれからの企業される皆さん方には、決めたことは、まず、やると決めることですよね」
自らをメッセンジャーと語る永吉社長。顧客の熱い思いを、まだ見ぬ、誰かに伝えるため、きょうもアイデアを振り絞ります。