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県内の高校で唯一、染織物を専門に学べる首里高校の染織デザイン科に、中学生が体験入学しています。23日の体験入学には、県内20の中学校から染織物に関心のある生徒50人が参加しました。
創設51年目を迎える首里高校の染織デザイン科は、これまでに1800人を超える卒業生を世に送り出し、沖縄の伝統工芸を支えています。
体験入学に参加した中学生たちは、高校生の手ほどきを受けながら、機織り機を使ってコースターを作ったり、エコバッグに紅型の模様を描いていました。
首里高校の染織デザイン科は2007年まで入学者の定員割れが続いていましたが、こうした体験入学の成果もあり、2008年からは入学を希望する中学生が増えてきているということです。