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県内で地上デジタル放送の受信機の普及が遅れていることを受け、21日に総務省の局長が県内を訪れ、地デジの普及を呼びかけました。

会見を行ったのは総務省の山川鉄郎情報流通行政局長で「沖縄県内の地上デジタル放送受信機の普及率は非常に低く、各自治体含めて重点的に広報普及活動に取り組む必要がある」と呼びかけました。2009年3月現在、県内の地上デジタル放送受信機の普及率は37.1%と、全国平均の60.7%に比べて20%以上低く、全国最下位となっています。

総務省では地デジへの移行が間に合わなかった場合、災害時の情報伝達などに支障が出る恐れもあるとして、早めの準備を呼び掛けていくことにしています。