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県新型インフルエンザ対策本部会議が16日に県庁で開かれ、15日までの患者数は基地内の発生を含め40人で、現在、休校中の学校は7校に上ることがわかりました。
会議ではまず仲井真知事が、6月29日に初の患者が発生して以来、これまで混乱もなく推移しているのは、県民の冷静な対応によるものだとして、引き続き冷静な対応を呼びかけました。
県によりますと15日までの患者数は基地内を含め40人で、保育園から専門学校までを含めた11校で休校措置が取られ、15日までに6校が休校。さらに16日に感染者が確認されたとして沖縄国際大学でも休校となっています。
しかし、新型インフルエンザは感染した後、季節性のインフルエンザと同じ程度の経過をたどる事がわかってきたとして、県の対策本部は夏休み明けからは原則として休校という措置は取らず、季節性のインフルエンザに準じた対応を取ることを了承しました。