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9日から沖縄を訪れているフィリピン残留県系人の7人は、琉球大学の講義に招かれ、学生らに日本国籍の獲得にむけ支援を訴えました。

フィリピン残留県系人ら7人を招いて開かれた琉球大学の講義では、彼らの国籍獲得を支援する支援者らが、身元が確認されていないフィリピン残留日本人がまだおよそ800人いることなど、これまでの境遇を紹介。親戚などを探す協力を呼びかけました。

また、今回、親族と会うことができた安谷屋ロドルフォセイイチさんは「自分は今年になって身元がわかったが、まだ身元がわからない人がフィリピンには多い」と語り、彼らの身元確認に県民の協力を呼びかけました。