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6月に着任した、外務省の樽井澄夫沖縄担当大使が6日に仲井真知事を訪ね、基地問題の解決に向けて県と協力していくと述べました。
樽井大使は8代目の沖縄担当大使として先月着任しました。大使を迎えて仲井真知事は「小さな島に多くのアメリカ軍基地があれば当然、騒音や犯罪、返還問題など様々なトラブルがある」と基地の実態を訴えました。
これを受けて樽井大使は、嘉手納基地に一時配備されているF22戦闘機などの騒音問題について「急発進をやめることや、訓練に外来機が参加することを見直すようアメリカ軍に求めてきた」と述べ、今後も問題解決のため県と協力していくと答えました。