※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

新型インフルエンザ患者が新たに2人発生し、県内患者数の累計は基地内で発生した患者も含め、6人となりました。

県によりますと、あらたに発生した患者は本島中部に住む40代と10代の女性2人で、2人は7月初めからせきや発熱などの症状があり、中部地域の病院で受診。6日の遺伝子検査の結果、陽性反応が出たものです。いずれも容体は安定していますが、県では引き続き2人の家族など接触があった人たちの健康を監視しています。

一方、那覇検疫所は新型インフルエンザの検疫・医療体制などを協議する連絡会議を開きました。会議には検疫や税関、航空会社、それに空港や港湾関係者など41の団体が出席しました。

会議では、今後新型インフルエンザへの対応について、政府が発表した対応指針に沿って行うことを確認しました。また、新型インフルエンザ以外の感染症の国内侵入阻止と感染拡大の防止を目的とした「検疫感染症対策推進協議会」を新たに設置することも提案されました。