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子ども達に食べ物の大切さを知ってほしいと、6日に那覇市内の幼稚園で園児が稲刈りを体験しました。

真嘉比幼稚園の園庭に作られた小さな田んぼには今年3月に子ども達が植えた稲が大きく成長しました。これは真嘉比小学校の校長が食べ物のありがたさを知ってほしいと真嘉比自治会の人たちの協力を得て、去年から小学校と幼稚園でお米を育てています。

子ども達はカマを握るのはもちろん初めて。先生に手を添えられながら緊張した表情で稲を刈っていました。刈り取られた稲は、およそ10キロ分のお米で、夏休みに子ども達が脱穀した後、カレーライスにするか、おにぎりで食べるかみんなで相談して決めるということです。