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6月にフィリピンに渡航していた女性グループのうち2人が、新型インフルエンザに感染していたことが5日、分かりました。このうち1人は保育士で、県は保育園に休園を要請しました。
新型インフルエンザの感染が確認されたのは浦添市の30代の女性保育士で、6月29日にフィリピンから帰国後、勤め先の那覇市の医療機関の中にある『オリブ山保育園』に7月1日から3日まで勤務し、3日に発熱、4日に感染が確認されました。
この女性は女性6人のグループで6月25日から29日までフィリピンを訪れていて、同じグループ内の那覇市の40代の女性も帰国後に発症し、感染が確認されました。
保育士の女性が感染後もこの保育園で勤務していたことから、県は5日、保育園に6日からの休園を要請、医療機関も院内感染を防ぐため5日、緊急の会議を開きました。2人は現在、容態は安定していて、自宅で療養しているということです。