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ベトナム帰還兵で反戦を訴え2009年３月に亡くなったアレンネルソンさんを偲ぶ会が2日沖縄市で開かれました。アレンさんは沖縄で海兵隊員として訓練を受けた後、ベトナム戦争へ出兵。その際、枯葉剤を浴びるなど心身ともに受けた傷と闘いながら反戦運動を続けていました。
しかし、2009年１月血液のガンと診断されその２ヵ月後に亡くなりました。会にはアレンさんの妹や生前アレンさんの講義を受けた学生、交流のあった人たちが集まり、「アレンさんが伝えてくれた平和への思いをこれからも繋いでいきます」とアレンさんへメッセージを送りました。
アレンさんの妹、マーシェラさんは「皆さんが兄の思いを受け継いでくれて家族は救われます」とお礼を言いました。