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県議会6月定例会は1日が一般質問の最終日。凍結が解除された南部国道3事業の今後の進め方などについて、議員が県の姿勢を質しました。
国道329号与那原バイパスや南風原バイパスなど、国直轄の3つの事業は、費用対効果などを理由に凍結されていましたが、事業予算を減らして6月に凍結が解除されました。
この事業について自民党の嶺井光議員が今後の県の方針を質問。これに対し、県の仲田文昭土木建築部長は、予算の削減に伴って案が出されている交差点を立体から平面に変更すると、周辺の渋滞や利便性の低下が予想されていると説明し、今後、国に再検討を要望すると答えました。
また費用対効果については、医療機関へのアクセスの向上や地域経済への波及効果などを踏まえて検討するよう、国に求める方針です。