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命の誕生の瞬間!オニイトマキエイ、通称マンタが沖縄美ら海水族館の大型水槽の中で24日に出産しました。美ら海水族館でのマンタの出産は3年連続ということです。

マンタの赤ちゃんが生まれたのは24日夕方で、多くの入館者がその瞬間に立ち会いました。たくさんの人たちの大きな期待と歓声の中、美ら海水族館の大水槽で午後5時前に生まれたオニイトマキエイ、マンタの赤ちゃん。性別はメスで横幅は1メートル92センチ。体重は生まれたばかりなのにもう70キロあります。

沖縄美ら海水族館ではおととし、飼育しているマンタの出産に世界で初めて成功し、これで3年連続の出産となります。しかし2年前に生まれたマンタは生後間もなく死亡し大水槽での飼育が難しいことから、生まれた赤ちゃんマンタはこれからおよそ1年間、海上のいけすで育てられます。

マンタの生態はまだほとんど知られていないため、水族館では今回の出産は大変貴重な資料だと話しています。