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県内の振り込め詐欺の発生件数と被害金額が去年2008年の同じ時期に比べて大幅に減少していることが25日までにわかりました。
県警によりますと、１月から５月末までに振り込め詐欺の被害届けを受けた件数は39件で、2008年の同じ時期に比べて25件減少。被害金額もおよそ800万円と3700万円あまり少なくなっています。減少の要因については、銀行など金融機関で利用者などに注意を呼びかけ、周知徹底を図ったことなどが挙げられるということです。
県警では今後も振り込め詐欺の撲滅に向けた対策をさらに強化し、心あたりのない請求などがあった場合には、まず警察に相談してほしいと呼びかけています。