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沖縄の崖をテーマにした写真展が宜野湾市の佐喜真美術館で開かれています。今週から佐喜真美術館で開かれている写真展、「BANTA沁みついた記憶」はアメリカ在住のオサム・ジェームス中川さんが本島南部の巨大な崖を撮影しデジタル加工したものです。
中川さんは一つの作品のために数百枚の写真を撮影し立体的に組み合わせていく独自の技法を使い、その作品は迫力を持って見る人に様々な言葉を語りかけます。
崖のすき間から壕に入った中川さんは暗闇の中で使い古された食器を発見し、その時に受けた衝撃も一つの作品として形になっています。