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資金難のため運航を休止していた名護市の民間ドクターヘリ「MESH」が16日におよそ1年ぶりに運航を再開するのを前にセレモニーが開かれました。14日の「MESH運航再開セレモニー」には北部地区医師会病院そばのヘリポートに北部地区の市町村長や、国頭消防など、再開を待ち望んでいた関係者が出席しました。
そして、およそ1年ぶりにヘリポートに戻ってきたMESHの機体を前にNPO・MESHサポートの小浜正博代表が「依然、資金難に変わりはなく、現在の資金では、半年間の限定的な運航となり、もし、半年後にヘリが止まれば2度目の運航再開はない」と課題を抱えての再出発であることを訴え、引き続き支援を呼びかけていました。
それでも、募金活動を続けてきたスタッフの喜びは大きく、式典終了後には、ヘリを前に記念撮影するなど、およそ1年ぶりの運航再開を祝っていました。