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静岡県の富士山静岡空港が４日に開港し、沖縄と静岡を結ぶ直行便が就航しました。那覇空港では第一便の出発を前にセレモニーが開かれ、関係者がテープカットで就航を祝いました。
那覇・静岡便は全日空が一日一往復するもので、４日の第一便はほぼ満席。那覇発の便には次々と乗客が乗り込んでいました。また、到着便では、沖縄観光を楽しもうと多くの家族連れの姿が見られました。
観光客は「今まではセントレアだったが、近くなった分だけよくなりました」と話し、ミス富士山の西川奈穂さんは「もう抜群です。沖縄といえば青い海とかおいしいものがいっぱいなので、みんな行きたいと思います」と沖縄の感想を語りました。
観光客が減少する中、県では今回の新路線の開設を機に沖縄への誘客キャンペーンを強化していくことにしています。