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さて、海ぶどうは、沖縄の食材やお土産としてすっかり定着する中、金武町の水産業者が世界で初めて海ゴーヤーの養殖に成功しました。
こちらが海ゴーヤーです。海ぶどうのようなまあるい粒ではなくブツブツと枝状の突起を伸ばした独特の形から名付けられました。海ゴーヤーの養殖に成功したのは、金武町の福花養殖センターで、ここでは、主に海ぶどうの養殖を行っていますが、2008年年、海外でこの海ゴーヤーを発見し、およそ1年3か月かけ、養殖方法の研究を進めてきました。
食感や味はほとんど海ぶどうと同じで、海ぶどうより暑さに強く、成長もはやいということです。この海ゴーヤー、7月からお土産店などで販売されることになっていて、初年度売上目標は6000万円。県内の新たな特産品として注目を浴びそうです。