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新型インフルエンザの影響でホテルのキャンセルが相次いだことを受け、組合の代表らが「県民1人1泊」を呼びかける要請を29日に那覇市に行ないました。那覇市役所を訪れたのは県ホテル旅館生活衛生同業組合の宮里一朗理事長らで、7日に行った県への要請に続くものです。
要請で宮里理事長は「去年からの不況に続き、今度は新型インフルエンザと、県内のホテルは大きな打撃を受けている」と述べ、県民1泊運動への理解と協力を求めました。これを受けて与儀弘子副市長は「現状は把握している。那覇市としても協力できるよう検討したい」と答えました。
県ホテル旅館組合によりますと、これまでに県内のホテルのキャンセルは132件、解約金額は2億3000万円に上っています。
また、組合では県内のホテルで使える5000円の券を4500円で販売していて、多くの県民に利用してほしいと話しています。