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アメリカ軍は最新鋭のF22戦闘機を再び「あす(30日)から4カ月間、嘉手納基地に配備させる」と地元に伝えました。

これを受けて三連協の会長を務める北谷町の野国昌春町長は「前回からわずか1カ月後の配備はもはや常駐。しかも4カ月となるとこれまでで最も長く、騒音被害が懸念される」と憤りをあらわにしました。そして嘉手納町、沖縄市とともに三連協を開き、アメリカ軍に抗議すると述べました。

F22は1月から4月にかけて嘉手納基地に配備されましたが、嘉手納町によりますと、1月から3月に嘉手納基地から発生した騒音は月平均で3900回にのぼり、2008年の月平均の騒音回数を大きく上回っています。このため三連協ではF22を飛来させないよう、18日にアメリカ軍に対して直接抗議していました。