※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
神奈川県でアメリカ兵による性犯罪の被害に遭ったオーストラリア出身の女性が、事件からこの7年間の思いを綴った本を出版しました。
ジェーンさんは、2002年に横須賀に入港したアメリカ海軍の空母・キティーホーク所属の兵士に暴行され、神奈川県を相手に国家損害賠償請求訴訟を起こし、現在、最高裁で争っています。
ジェーンさんは2008年3月、北谷町で開かれた少女暴行事件に抗議する県民大会に参加し、壇上で自らの体験を語りました。その際に、沖縄の人の温かさに触れて本の出版を決意したことから、著書「自由の扉」の出版を真っ先に県民に報告しようと来県したと話しています。
ジェーンさんの「自由の扉」は30日から発売されます。