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新型ではなく季節性です。県内で季節性のインフルエンザ患者が増えていることを受け、県は28日にインフルエンザ注意報を出しました。
県福祉保健部がまとめた県内58の医療機関からの報告によりますと、患者数は4月末から徐々に増え、5月18日から24日までに発症した患者が619人となり、1ヵ所あたりの数が10.67人と10人を越えたため、県は28日にインフルエンザの流行注意報を発令しました。
県ではインフルエンザの症状が出た場合、新型インフルエンザの流行地域への渡航歴がない場合はかかりつけの医療機関へ一度連絡をした上で受診するよう呼びかけています。
一方、県は28日、6回目の新型インフルエンザ対策会議を開き、今後県内で感染者が発生した場合の対応などを改めて確認。そして、定期的に開いてきたこの対策会議を今後は県内で感染者が出た場合の開催にとどめることが伝えられました。