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空気中の汚染物質が日光で化学反応を起こす現象・光化学スモッグの県内での測定値が25日午前、数か所で上昇していて、県では注意報を発表する可能性もあると注意を呼びかけています。
光化学スモッグとは工場や車から排出される窒素酸化物や有機化合物が空気中に滞留し、それが紫外線を受け化学反応を起こすものです。
県内では6ヵ所で光化学オキシダントの測定をしていますが、25日午前10時現在の測定値は環境基準値の0.06ppm以下に対し、うるま市与那城で0.092ppm、沖縄市と名護市で0.088ppmと24日の予想より高くなっています。
オキシダントの濃度が高くなると目やのどの痛みなどが起きることから、県では今後の情報に注意するよう呼びかけています。