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光化学スモッグの原因物質で、空気中の窒素酸化物などが滞留して発生する光化学オキシダントが24日にも県内で基準値を超える可能性があるとして、県が注意を呼び掛けています。
光化学オキシダントは工場や車から排出される窒素酸化物や有機化合物が空気中に滞留し、それが紫外線を受け化学反応を起こして発生するものです。
高濃度の大気は中国など大陸から流れてきていると指摘されています。県によりますと大気の流れから光化学オキシダントが明日にかけて、県内で高濃度になる可能性があるということです。
光化学オキシダントが高濃度になると目の痛みやのどの痛みなどの健康障害が起こります。県では測定値が基準値を超えた場合、注意報を発令することにしていて、発令された際には屋外での激しい運動をひかえること、健康障害を感じた場合にはすぐに目を洗い、うがいをするよう呼びかけています。今後の情報に十分注意してください。