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国民健康保険税の収納率90%達成を目指し、那覇市の翁長雄志市長は22日、自ら電話で国保税の納付を呼びかけました。この呼びかけは5月が国民健康保険税の納付期間となっているため国保税の収納率が90%に達しないと、国からの交付金4億円がカットされる事から行われたものです。

那覇市の場合、90%までにあと0.27%、額にして3200万円足りず、翁長市長が「みんなで支え合ってやっていかないと、高額医療などもできなくなりますので、ぜひお力添えを、ご協力をお願いしたいと思います」と自ら電話で納付を呼びかけました。

収納率が90%に達せず、交付税がカットされると、那覇市は国保税の値上げもあり得るとしていて、まだ納めていない1万5000世帯に5月内の納付を呼びかけています。