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宮森小学校にアメリカ軍の戦闘機が墜落し、多くの児童が亡くなった事故から6月30日で50年になるのを前に、17日、当時の教師たちが緊急職員会議を開きました。

職員会議は当時教頭を務めていた比嘉昇一さんが呼びかけたもので、当時の教師ら7人が出席しました。この事故では、児童11人を含む17人が死亡していますが、半世紀が経ち風化しつつあることから、教師たちからは資料館を設置して子どもたちの平和教材として活用すべきという声があがりました。

会議の中で当時教頭の比嘉さんは、「どこの学校に転任してもそのことが思い出されて、11名の亡くなった子どものことを思って花束を買って、仲よし地蔵に供え、手を合わせている」と話していました。資料館のオープンは6月末を目指しています。