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北部訓練場のヘリパッド建設地近くで抗議の座り込みを続ける付近住民ら14人に、国が裁判所に「通行妨害」の仮処分を申請している事で、11日に双方の言い分を聞く3回目の「審尋」が開かれました。
国はこれまで、住民らが座り込んでいる場所は国に所有権があるとして、座り込みは通行を妨害する違法なものだと主張しています。
これに対し、住民らは座り込んでいる場所は国が県や米軍などに提供し管理させている土地で、管理権を持つ県や米軍の頭越しに所有権を主張するのはおかしいと、国の法解釈を批判しました。
次回の審尋は来月24日に開かれます。