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2012年の開学を目指す沖縄大学院大学関連法案の今国会での成立が不透明な状況にあることを受け、8日に県内の学者などが法案の成立を求める緊急アピールを発表しました。

沖縄科学技術大学院大学への大規模な財政支援などを盛り込んだ法案は2009年3月に国会に提出されましたが、まだ審議が始まっておらず、法案の成立は極めて不透明な状況です。

8日の緊急会議は県民が一丸となって政府の全面的な支援を求めようと開かれたもので、仲井真知事や県内の学者が緊急アピールを発表しました。知事は来週上京し、国会議員などに法案成立への協力を要請する他、恩納村では5月15日に大学院大学の開学を求める村民大会を開催します。