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国外で広がりを見せる新型インフルエンザについて、県は連休明けの7日に緊急会議を開き、現状と対策を改めて確認しました。

3回目となる会議では、保健所や24時間体制の電話窓口に7日午前中までに468件の相談があったことが報告されました。このうちアメリカから戻った2組の親子が咳などの症状で県立病院の発病センターを訪れ、検査を受けましたが、いずれの親子も陰性だったということです。

また、6日までにメキシコやアメリカなどの蔓延国から帰国した人で健康観察の対象となっている人は県内に749人いて、その7割がアメリカ国籍、そしてその大半がアメリカ軍関係者ということがわかりました。県では、引き続き空港や港での水際対策を強化すると共に、アメリカ軍とも連携し情報を収集することにしています。