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名護市辺野古沖への新基地建設に伴う環境アセス準備書について、市民団体が閲覧期間の延長などを県に要請しました。要請したのは名護市の基地建設予定地周辺にも生息するジュゴンの保護活動をしている団体です。

メンバーらは「環境調査は貴重な生態系を守るという本来の主旨を忘れている」と調査のやり直しを要請。さらに5400ページもの報告書に1ヶ月で意見を述べるのは難しいと、縦覧期間の延長を要請しました。

これに対し環境政策課の安富課長は、環境調査は沖縄防衛局の責任で行うものだが、県庁などでの閲覧期間については法律内で延長できないか検討したいと語りました。

防衛局の公告縦覧は5月1日までで、アセス準備書への意見の締め切りは5月15日までです。