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メキシコで発生した豚インフルエンザが世界的に大流行する恐れが高まったとして、県は28日、対策本部を設置しました。

世界保健機関「WHO」は、豚インフルエンザの警戒レベルをこれまでの3から人から人への感染が増加していることを示すレベル4に引き上げました。これを受けて県は、午前9時30分に知事公室長を本部長とする新型インフルエンザ対策本部を設置しました。

午後には、県の各部長を集めて1回目の本部会議を開き、豚インフルエンザの特徴や感染拡大の現状を確認するほか、4年前に鳥インフルエンザの流行を想定して策定された行動計画に沿って、対応を協議することにしています。また、県内各保健所では相談窓口を設置して県民からの電話相談などにあたっています。