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春の褒章受賞者が28日に発表され、県内からは3人が選ばれました。この道一筋に取り組んだ人に贈られる黄綬褒章には、長年、航空機の整備業務に携わった宜野湾市の伊佐哲夫さん(60)が選ばれました。
また公共の利益に尽くした人に贈られる藍綬褒章には石垣市の島仲芳子さん(76)、同じく石垣市の前盛恵子さん(60)の2人が選ばれています。
このうち黄綬褒章を受賞した伊佐さんは、日本トランスオーシャン航空で33年にわたり整備の仕事に携わってきました。インタビューに答えた伊佐さんは、「自分の整備した機体が無事飛んで、また那覇空港に帰ってくる。その時の思い出はいまでも忘れられない」と語りました。
伝達式は5月18日に東京で行われます。