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那覇市は家庭内暴力で家を出た被害者に対して、市の独自の予算で定額給付金などと相当額を支給することを決めました。
定額給付金は2009年2月1日時点で登録されている住所の世帯主あてに申請書が送られます。そのためDV被害を受け、暴力から避難するため家を出た場合、世帯主と住所が違うために支給を受けられないケースが出てきます。
那覇市では、以前からDV被害の相談をしていて、2月1日時点で市内に住んでいた人を対象に市の独自の予算から定額給付金などの相当額を支給することを決めました。
QABが県内11の市にDV被害者に対しての独自支給について取材したところ、24日午前11時の時点ではうるま市が実施を決めている他、他の市でも実態を把握した上で検討したいとしています。