※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

全国一斉学力テストが21日に実施され、県内でも430あまりの小学校や中学校が参加しました。

那覇市立古蔵中学校では午前9時から3年生およそ230人が参加。試験について担当教員から説明を受けたあと、一時間目の国語の問題に取り組んでいました。

テストは国語と算数、数学で「基礎知識を問う」問題と「知識を活用する力」をみる問題が出題されました。

沖縄県は学力テストでは2007年の実施から連続して小学校・中学校ともに全国最下位となっていて、2008年から全国一位の秋田県と教職員交流を実施。さらに今回は県独自に回答をしデータを分析し、全国より早く6月にも結果を各学校に伝えることにしています。また5月には県内の各教育事務所や教育センター合同で対策本部を設置、各地で行われている取り組みを共有化するなど学力向上に向けた対策を強化します。