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沖縄防衛局は21日、名護市辺野古での基地建設に向けて作成した環境影響評価の準備書の内容を名護市に説明しました
21日の対象者は名護市の市議と名護市役所の担当者らで、防衛局は生態系への影響を考慮して計画を変更した作業ヤードの場所、今後、基地建設予定地の周辺で実施するアメリカ軍機のデモフライトについて詳しく説明しました。
防衛局は、このデモフライトの結果を元に「騒音の軽減を図る」という理由で仲井真知事や名護市が求める滑走路の沖合移動にある程度応じると見られますが、名護市議の一部からは「完全な出来レースだ」といった非難の声も上がっていました。
沖縄防衛局は22日から３日間、名護市の久志支所や辺野古交流プラザでも住民向けの説明会を開催します。