輝け!うちなーの星です以前このコーナーで紹介しましたこちら覚えてますか泡盛の古酒の伝統的な作り方「仕次ぎ」を自動的にしてくれる容器その名も「くーす貯」誰でも簡単に古酒が作れるとあって泡盛好きにはたまらない容器なんですが さらにパワーアップしたようです
「長浜さんの発明したステンレスの樽はすばらしいなと思います」伝統的な泡盛の仕次ぎ文化とそこから生まれた古酒を後世に伝えたいと開発したくーす貯利用するお店も増え それに答えるためくーす貯も進化!「(最新のは)すごい すごいと思いました」
長浜さん「ここの奥にある小さいのが特許をとった一号機」「これをつなぎ合わせたらどういう効果がでるんだろうというのがこの連結式になります」自動仕次ぎ器「くーす貯」を開発した長浜さん。さらに改良を加えて作った最新のくーす貯がこちらその名も「連結式仕次ぎ器くーす貯!」
ちょっと舌を噛みそうな名前ですが 容量は一号機の7倍、一升瓶が200本も入ります泡盛は8層の仕切りをゆっくりと流れ それぞれの層の泡盛と混ざり合いますまた蛇口を容器の上部につけることによって泡盛全体の8割が常に残るため 古酒の種酒が貯蔵できるシステムになっているのです。そして最大の特徴は名前のとおりどんどん連結できること!そのメリットを活かし長浜さんは壮大なプロジェクトを立ち上げました。
長浜さん「50器連結して1蔵とし、その1蔵を県内に100蔵作ったら100万本の古酒の種酒を貯蔵できる!」
プロジェクトに参加した方たちは それぞれ期待を胸に泡盛を注ぎます
「香りが大好きなので3年後が今から待ち遠しい」「泡盛は沖縄の財産だと思いますからね。とっても夢があるなと思います。」「子や孫に繋いでいける、しかもたまり続けながら。自分もたしなみながら繋いでいけるシステムは沖縄の本物の宝になるんじゃないかなと思う。」
100年後も古酒を楽しむことができるように、宝箱に夢を託します。
古酒オーナーには成人であれば誰でも参加できるということですので沖縄の泡盛文化が全国 世界へと広がっていくといいですね。