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参議院外交防衛委員会のメンバーが20日に沖縄を訪れ、辺野古の新基地建設予定地を視察するとともに、仲井真知事らと面談しました。参議院外交防衛委員会は、沖縄の海兵隊員8000人のグアムへの移転などを記したグアム移転協定について現在審議しています。
20日午後、普天間基地と辺野古の新基地建設予定地を視察したメンバーは、那覇市内で仲井真知事と面談。この中で、自民党の木村仁議員は「北部地域の振興開発や返還後の跡地利用について、地元の意向を最大限尊重したい」と述べました。
グアム移転協定は野党多数の参議院では否決される見通しですが、憲法の規定で衆議院の議決が優先されることから、5月中旬には国会で承認されると見られます。