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雇用状況の厳しい時代即戦力となる技術を身に着け力にしようという人達が学ぶ職業能力開発校の入校式が9日に行われました。

浦添市の職業能力開発校の入校式には239人の入校者が緊張した面持ちで参加。入校者の代表が「知識と技能を習得し、社会に貢献できるようしっかり学びます」と誓いの言葉を述べました。

職能開発校の応募者は年々減少傾向でしたが、ことしは不況を背景に増加に転じています。職能開発校の浦添強校長は「雇い止めだろうと思われる職歴の方が相当数散見されております」と話しています。

全国的に求人が減り、毎年就職率100%だった自動車整備科でも、2008年度は初めて100%を切りました。入校者にとっては不安材料も残る中、即戦力をめざして職業訓練がはじまります。