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南大東島の特産物を使った島おこし商品が8日、発表されました。その名も「南大東島の海鮮タコライス」。お肉の代わりに南大東村特産のマグロやソデイカがふんだんに使われていて、海産物を主な原材料としたタコライスの開発は史上初です。
周辺を豊かな漁場に恵まれながら、物流コストが課題だった島の漁業組合が島おこしの新たな加工品として県や、コープ沖縄、沖縄ハムと共同開発しました。
3袋入りの1パックは450円。以前、QABで放送しましたが、南大東村には本屋が無く、子どもたちは年に数回、島にやってくる移動本屋さんで、本を購入しているんです。そんな子どもたちを応援しようと、このタコライスの売上金の一部は島の小中学生の本の購入費に寄付されます。
寄付金は1パックにつき2円ということですが、年間目標の20万パックを達成すると40万円と、本の購入費としてはとても力強い応援。このタコライスは8日から県内のスーパーなどで販売されています。