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国が景気改善策として打ち出した総額2兆円の定額給付金の支給が県内でも30日から国頭村と与那国町で始まりました。定額給付金は、4日に成立した2008年度補正予算に盛り込まれたもので、総額2兆円、そのうち県内では214億円あまりが支給されます。

給付金は国民1人当たり1万2000円で、2009年2月1日時点で65歳以上の人と18歳未満の人には、2万円が支給されます。

30日から支給を始めるのは国頭村と与那国町で、国頭村では507件、2018万円が指定の金融機関から申請のあった口座に振り込まれます。また与那国町では窓口での支給が行われることから、町役場には支給開始の午前9時から町民が次々と訪れ、給付金を受け取っています。