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26日午前、那覇市で建設現場の地中から古いドラム缶が見つかりました。中には液体が入っていて、重機と接触して破損し、およそ400リットルが漏れ出しました。

26日午前10時過ぎ、那覇市の久場川団地近くの建設現場から「油の臭いがするドラム缶がある」と消防に通報がありました。ドラム缶はだいぶ古く表面には漢字の「八」の文字が確認でき、漏れた液体はドラム缶2本分、およそ400リットルで、消防が検査したところ、灯油や軽油に似た成分と判明しました。

近くの保育所の儀保つや子所長は「臭いがするので、子どもたちは外に出さないで中にいるようにという指示がありました」と話していました。

土の中にはまだ少なくとも2本のドラム缶が確認されていて、那覇市の環境保全課などが今後の対応を検討しています。