※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

生活習慣病の予防のために始まった特定健診、いわゆるメタボ健診の受診率を向上させようと18日、那覇市ではこんな抽選会が開かれました。那覇市役所ロビーで行われた抽選会では、与儀副市長など関係者が抽選を行いました。

特定健診は40歳から74歳までの被保険者を対象に2008年度から全国で始まりましたが、受診率は低迷していて、那覇市でも1月末までに受診した人は1万1000人余りと受診率は2008年度の目標だった33%を、およそ10%下回ることが予想されています。

旅行券は10万円分が5人に当たるなど200万円相当で、抽選会では2008年度の受診者の中から47人に次々と旅行券が当たっていました。那覇市担当課長は「約半分くらいの人がなんとなく行かないとか、それから自分は健康だからいいやというかたちの方がいましてですね、単なる説明だけでは受診に向いてくれないだろうと」と旅行券を活用した理由を話しています。

那覇市では2009年度もこの抽選会をさらに規模を拡大して実施することにしていて、受診率の向上を図ることにしています。