※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
公立久米島病院で産婦人科医師の不在が続いている問題で、県は18日、産婦人科医師の養成が必要だとの見解を示しました。これは18日の県議会文教厚生委員会で、与野党の議員が取り上げています。
久米島病院の産婦人科は、2001年度に医師が不在となり、県立病院からの派遣も2007年度に終了し、去年から医師の不在が続いています。また、妊産婦の対応に当たっていた助産師3人のうち2人が今回の人事異動でいなくなるため、町民に不安が広がっています。
議員の質問に対し、県は医師の公募を行うとともに、県立病院での産婦人科医師の養成を進めて医師確保を図りたいと答弁しましたが、確保の見通しは立っていません。